娘がさらわれて、元コマンドー部隊のマッチョなパパ(シュワルツェネッガー)が、とにかく敵を皆殺しにして救出する…
ただそれだけの映画でしかないはずですが、テンポの良いアクションと勢いで人々を魅了して止まない「コマンドー」。
日本では幾度となくテレビで放映されお馴染みのコマンドーですが、日本語吹替完全版として発売されました。
「一番気に入ってるのは、値段だ」
「俺たちに協力しろ、OK?→OK!(ズドン)」(ここはアドリブだったらしい)
「連れを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる。」
「筋肉モリモリマッチョマンの変態だ」
「10万ドルポンっとくれたぜ」
「お前は最後に殺すと約束したな あれは嘘だ」
「来いよベネット。銃なんか捨てて、かかってこい!」
など数々の名セリフを生み出した玄田哲章版(日曜洋画劇場版)はもちろんのこと、人によっては馴染み深い屋良有作版(TBS版)も収録されています。
こういうのはコッチのバージョンのほうがいい!ということになるので、もう両方ぶち込んでしまえ!という実にマッチョで男前な仕様になっています。
ディレクターズカットということでTV版では放送できなかった部分のセリフまで再度収録しなおすという徹底ぶり。
(これまでも吹き替えDVDはありましたが一部字幕ということになっていました)
収録内容をまとめると、
- テレビ放送版でおなじみの「玄田哲章&平田勝茂版 」
「屋良有作版」の吹き替え また、カット部分も完全収録 - 監督音声解説&未公開シーン集
- メイキング集(初収録)
- 復刻版吹き替え台本入り
これで5000円はお買い得。
あと、5/31までに買って商品コードを応募するとコマンドーポスターがもれなくプレゼントらしい。
4/19(金)の「みんなで叫べ 『オレたちのコマンドー祭』 日本語吹替完全版Blu-ray&DVD発売記念」も見ていましたが、大盛況でのべ来場者8万人越え、10万コメントを越えました。
コレクターズボックスを買ってすでに手元にある人はそれを見ながら、実況するカタチで、みんなあわせて弾幕を流していました。
アンケートの評判も上々。
コマンドー 日本語吹替完全版<コレクターズBOX>、気に入ってるのは…値段だ。
というわけでAmazonでボックスをPONと買った人続出。
その中の一人になってしまったわけだが。
ブルーレイやコレクターズボックスを買うほどでないならDVD2枚組版も出てます。
生放送中「レンタルでも~」みたなこと言ってたので、そのうちレンタル店でも取り扱うようになるのかな。
今後も吹き替え完全収録版をシリーズ化するつもりなのか、ダイハード吹き替え台本付き完全日本語版も発売するらしく、3メディアでの翻訳版の台本も付いて分厚さも大変なことになりそうです。
こちらは7/3発売らしい。3つ買って応募すればTシャツも当たるみたい。
20世紀FOXでは今後、「吹替の帝王」という特設サイトでそのへん告知していくようです。
翻訳者や声優さんのインタビューなども見れるので要チェックですね。