3月26日 午前2時からのイベントですが、Apple Storeについて「少しだけお待ちください」という画面になってから3月18日夜に、前に噂されていた新たなiPadが発表されました。
いずれも外観はほとんど変化はないですが、中身は現代にあわせてアップグレードされています。
iPad miniは7.9インチの画面とコンパクトさでいうと唯一無二ですが、iPad Air は10インチ程度と、無印 iPadも併売されるので、それとの違いが気になるところですね。
iPad mini
iPad miniは4(2014)から外観的な変更はほぼなしで、画面サイズは7.9インチ(実質8インチ)。
ただし中身は近年のiOS端末に併せてアップグレードされています。主に以下の通り。
A12 BIONICチップ、Apple Pencil(初代)対応、最大ストレージ256GB、前面カメラ 1.2MP>7MPと1080p HDビデオ撮影に対応。
iPad mini4より3倍高速とのこと。
64GB 45,800円
256GB 62,800円
iPad Air
iPad Airはかつて9.7でリリースされとにかく薄く軽くというコンセプトでしたが、今回のiPad Air(2019)はどちらかというとiPad Pro未満だけど近いスペックに引き上げられました。
ただし中身は近年のiOS端末に併せてアップグレードされています。主に以下の通り。
A12 BIONICチップ、Apple Pencil(初代)対応、最大ストレージ256GB、前面カメラ 1.2MP>7MPと1080p HDビデオ撮影に対応。
こちらはスマートキーボード(10.5型)も使えます。
iPad Pro 2 10.5インチ版の廉価版という印象ですね。
64GB 5万4800円/6万9800円(セルラー版)
256GB 7万1800円/8万6800円(セルラー版)
今回であらためて気づいたのはナンバリングはやめたのだということ。
いずれもApple Penchilは利用可能になったり足並みは揃った感じで、とにかく価格を抑えたいなら「無印 iPad」、ちょっと上のスペックを望むなら「iPad Air」、最高のスペックなら「iPad Pro」、コンパクトさなら「iPad mini」という感じですね。
なお、iPad ProはUSB-Cになりましたがそれ以外はLightningケーブルを継続しています。