暑い夏が始まろうとしている7月の今日この頃、いまだに新型コロナウィルス感染のニュースを聞かない日はありません。外に出るにあたってのマナーとして暑くてもマスクは外せない日々が続く中とあるニュースが耳に入りました。それは引っ越し業者や宅配業者などの顧客と接触する必要性のある肉体労働者の方々のマスク事情を報じるものでした。
内容は主に暑い上に汗や湿気を含んだマスクが口や鼻を塞ぎ呼吸を阻害し苦しくなってしまうと言った現状の使い捨てマスクの問題点を訴えるもの。確かに自分も不織布のマスクを出社〜オフィス〜帰宅と1日も付け続けていると帰宅する頃には呼気などのの湿気を含んだマスクが口や鼻にまとわりつき呼吸困難になったのをふと思い出たのでした。
シェルマスク
何か解決策は無いかを考えると兼ねて夏用のマスクをネットで探そうとネットショッピングしてみたところ片隅に出て来たのが「シリコン製のシェルマスク」と言う商品群です。
このシェルマスクはシリコンマスクやインナーマスクとも呼ばれ、主にサバイバルゲームで顔を隠すスカーフなどの下に装着し呼吸を確保しつつ顔へのBB弾の直撃を防ぐものです。値段も安く、丸洗い可能で乾かす必要もない。これは便利ではないだろうか早速購入してみたのでした。
シェルマスクを一ヶ月使ってみて
ここからはシェルマスクをマスクのインナーとして約1ヶ月ほど使用してみた主観をお伝えしてゆきたいと思います。
シェルマスクのメリット
・口と鼻の部分に違和感なく装着でき、呼気によるマスクの吸い付きを防いでくれます。
・重さもそれほどないのでゴムのゆるい不織布マスクでもズレ落ちません。
・丸洗いできる上乾かす必要がないので清潔に保つことが簡単です。
シェルマスクのデメリット
・呼気による湿気は不織布の場合どうしても逃げにくいため常に口周りはシットリした感覚が残ります。
・折りたたんだ状態を保持できないため外した時にかさ張ります。
・装着した分盛り上がるため、何か装着している感が否めません。
まとめ
以上のように簡単にまとめてみましたがこの梅雨と言う悪条件を装着し続けて生活した結果は総じて良好でした。
サイクリングやランニング、先にお伝えした配送業の肉体労働にもマスクした状態で取り組むことが可能になるのではないかと思わせるとてもオススメなアイテムです。
まだまだマスクが手放せない日々が続きますがシェルマスクなどの一工夫でさらに快適なマスクライフをお送りいただけると思います。
皆さんも工夫してこのコロナ渦を乗り越えましょう!