ラベルや値札に甘口と書かれているのに、実際には甘くないお酒って有りますよね。お酒の世界でのお約束があるのは分かるのですが、ちょっと分かりにくいし、甘いと思って買ったお酒が甘くなかった時のガッカリ感を味わった人も多いのではないでしょうか?
そこで、お酒の事はほとんど分からない筆者ですが、このお酒は確実に甘い!と断言出来る銘柄だけを集める事にしました。飲んだ物だけをリスト化していこうと思います!
このページの目次
宝酒造
松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒
商品名からも分かるように、甘口のスパークリング日本酒です。日本酒は種類も多く瓶やラベルのデザインも様々な物が有りますが、「澪」は棚に置かれているだけで非常に目立つ青い印象的なボトルに泡のイラストが描かれています。少し小ぶりの瓶ですが、すぐに見つけられるでしょう。
明らかに日本酒と分かる風味ですが、スッキリとした甘さで飲みやすく、日本酒に慣れていない人でも比較的飲みやすいお酒です。むしろ、日本酒であることをあまり意識する必要はないかもしれません。
150mlのお試しサイズが有るので、量は飲めな人や、試してみたい人にもお勧めです。
黄桜
黄桜 スパークリング純米酒 ピアノ
「澪」と似たジャンルの日本酒ですが、「ピアノ」はさらにあっさりしていて甘さも控えめです。「澪」は少し甘すぎるなとか、もっと癖のないお酒を飲みたいなと思うのなら「ピアノ」はお勧めのお酒です。
月桂冠
月桂冠 うたかた
瓶に直接プリントされた赤と白の花が印象的なデザインです。あっさりとして甘さも控えめで、スパークリングなのでスッキリ飲めるお酒です。梅酒のような風味が有ります。癖が強いとは思いませんが、フルティーな風味を避けたい場合は、他のお酒を選んだ方が良いかもしれません。
サントリー
サントリー 赤玉スイートワイン
甘口のお酒と聞いて、何となく名前の上がりそうなお酒ですよね。サントリーの創業者 鳥井信治郎が、まだ洋酒に慣れていなかった日本人の味覚にあったワインとして1907年(明治40年)4月に「赤玉ポートワイン」として発売したお酒です。
ポートワインの名前でも有名ですが、ポルト港から積み出されるポルトガルワインを意味するため、1973年にスイートワインに改称されました。
1922年に発表された日本初のヌードポスターでも有名です。
ダダ甘いなどネガティブなイメージでも語られますが、このお酒が開発された背景などを考えると中々感慨深く、葡萄ジュースを濃くしたような渋甘いテイストは飲みやすいお酒なのではないでしょうか?
サントリー 赤玉パンチ
赤玉スイートワインを元に作られたワインサワーです。350ml缶はコンビニでの扱いとなっているようで、やや手に入りにくいですが、サントリーのWebサイトには赤玉パンチの作り方が解説されているので試してみて下さい。
自分で炭酸で割ると、やや水っぽくなるので、サイダーやジンジャエールなど清涼飲料水で割るのも美味しいですよ。
赤玉スイートワイン以上にスッキリしていて飲みやすく、甘いお酒としては缶チューハイなどより好きです。
チンザノ
チンザノ ベルモット ビアンコ
チンザノは1757年に創業されたイタリアの会社で、歴史ある酒造メーカーです。ベルモットと呼ばれるフレーバードワインを製造しています。チンザノのベルモットの中でも、「チンザノ ベルモット ビアンコ」は、白ワインを元にニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られた甘口のお酒。やや風味が強く最初の印象は好みが分かれそうなお酒です。
ヨモギエキスと聞くと、草の汁なんて入れて大丈夫なのかな?と不思議になりますが、実際に飲んでみると、なるほどこういう感じに仕上がるのかと妙に納得してしまいます。初めの印象は人によって違いそうですが、飲み慣れてくると癖になります。
癖が有るので、お酒に慣れていない人向けの甘いお酒としてお勧めではないかもしれませんが、是非チャレンジしていただきたい!
チョーヤ
チョーヤ さらりとした梅酒
梅酒は居酒屋さんなどでも一般的に提供されているので、口にする機会の多い甘いお酒です。その中でも、チョーヤはCMもよく流れているのも有って、お酒を飲まない人でも知っているのではないでしょうか?
「チョーヤ さらりとした梅酒」は、名前からも分かる通り、ややあっさり目の味ですがストレートでも飲みやすいお酒ではないかと思います。梅の実が入ってないのが、ちょっと残念です。
チョーヤ Pio(ピオ)梅酒
50mlサイズで、本当に一口サイズといった感じの梅酒。梅の実が1つ入っているので、お酒は少量で良いけど、梅の実が好きな人にもお勧めです。
チョーヤ 梅酒 プラQ
160mlで梅が2個入っていて、Pioよりは大きなサイズの瓶になっています。Pioよりは量を飲みたいときにはお勧めです。
以上、新しいのを見つけたら追加していきます。