海外のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で1.5億円以上の支援金を集めた、セルフィーできるスマホケースに収納できるサイズの小型ドローン「SELFLY(セルフライ)」が日本に上陸します。
日本では「Kibidango」で7/10から予約を開始、目標金額は50万円ということでしたがすでに倍の金額を集めています。
ドローンって小さいものでもいざ持ち運ぶとなるとプロペラなどがあるため面倒です。(折りたためるのもありますが)
「SELFLY(セルフライ)」は画像の通り、とにかく薄いうえにスマホケースに収まっています。
1080pのフルHDに対応。およそ30分の充電で4分半の飛行が可能。
70グラムなので200g以下と航空法にも抵触しません(場所に応じてマナーは守る必要がありますが)。
動画を見る限り仕組みや精度は正確に分からないですが、カメラが被写体を追従もできるようです。
また特筆すべきは交換用バッテリーが用意されているということです。
バッテリー内蔵型ドローンは使ったことありますが、ちょっとテスト飛行したら電池切れになってしまいます。その点、交換用バッテリーがあることで安心して何度も飛行させることができます。
さてこの手の海外の無線を使ったガジェットで一番気になるのは「技適」に対応しているかですが、もちろん「Kibidango」で予約を受け付けているものは対応しています。
なお、スマホケースは様々な機種用に用意されており、注文後、メールのやり取りで自分が持っているスマホにあわせて選ぶ形になっています。
用意されているのは以下の機種です。
【Apple】iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPhone 7, iPhone 7 Plus, iPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone X
【Samsung】Galaxy S6, Galaxy S6 Edge, Galaxy S7, Galaxy S7 Edge, Galaxy S8, Galaxy S8 Plus, Galaxy S9, Galaxy S9 Plus
上記リストに無い、その他の4~6インチサイズのスマートフォンはユニバーサルケース Large,SmallによってSELFLYにフィットします。ユニバーサルケースの互換性については、こちらの対応表をご覧ください。
phone-case-adapters-_compatibility-chart_2017_final.pdf
コントロールはアプリを使います。
アプリを使った実際の飛ばし方は以下の動画をご覧ください。
写真・映像の記録はバッテリーの奥にMicroSDカードをさせる様になっているようです。
自分で操縦もできますが、これはどちらかというと撮影のための自立飛行するカメラとして楽しむのがベストな感じ。
あまりしっかりと触れられていないですが、被写体に対しての追従性能が気になりますね。(まだ未実装の可能性もあります)
なお、上位モデルは「SELFLY Power Bank」がセットになり、これはスマホケースとは別途になりますが140g、131mm × 66mm × 21mmとコンパクトな5,000 mAhのモバイルバッテリーになっており、「SELFLY(セルフライ)」にピッタリフィット。6~7回充電できるそうです。また交換バッテリーのみ充電することも可能のようです。
これはありとあらゆる部分でユーザーのことをよく考えて作られています!
価格は ¥ 18,000から~と、かなりお手頃な価格になっています。
目標金額は達成していますが、2018/8/19 21時 59分まで予約を受付しています。