ドローンと言えばいわゆるプロペラが4つあるマルチコプターを想像するかと思いますが、この「PowerRay」は「水中ドローン」ということでその名の通り水中を航行しながら撮影したり、釣りのサポートをしたり、海底調査などと人が潜らなくても水中の状態を見ることができます。
販売はソフトバンク コマース&サービス株式会社でPowerVision Technology製。
「PowerRay」自体は昨年から販売されていましたが、最新モデルが2018年3月より販売開始しています。
「PowerRay」は4KカメラとLEDライトを内蔵し美しい水中の撮影はもちろん、搭載されたソナーによりフィッシング・マリンレジャーの楽しみを広げます。
ソフトバンク コマース&サービスが販売する「PowerRay」は最新モデルとなり姿勢安定性の向上やホワイトバランスが調整され、よりクリアでなめらかな映像の撮影を実現しています。
「PowerRay」の特長は、高画素4K UHDカメラによる1080pリアルタイムストリーミング可能で、強力なLEDライトのよる鮮明な視界を確保しています。
されに同梱のVRゴーグルによるリアルタイムの新しい水中体験が可能となっています。
旧モデルからの主な変更点は、本体の姿勢安定性とカメラのホワイトバランスの向上。
ロール・ピッチ表示の高速化に加え、通信ケーブル用巻取リールを搭載しています。
「PowerRay」の主な仕様
サイズ | 465x270x126mm |
重さ | 3.8kg (空気中で) |
動作環境温度 | 0~40°C |
最大深度 | 30m |
水深定位精度 | ±10cm |
最大前進速度 | 1.5m/s(静水中) |
最長動作時間 (静水中) | 4h 低速 1.5h 中速 0.5h 高速 |
充電時間 | 2.5h |
スクリュー | 3 個(水平2機、垂直1機) |
バッテリ | 94.72Wh(14.8V 6400mAh) リチウムポリマーバッテリー |
カメラレンズ | FOV 95°(空気中) 絞りF2.8 |
静止画解像度 | 12M: 4000×3000 4:3 (default) 8M: 3840×2160 16:9 5M: 2560×1920 4:3 |
ビデオ解像度 | 4K: 3840×2160 25fps (default) 1440P:2560×1440 50fps FHD:1920×1080 30/60fps |
ISO | Auto / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 |
対応OS | iOS 8.0以降 Android 5.0以降 |
その他機能 | 深度、水温、海底の地形検知 餌投下システム 魚群探知機 |
同梱物
●本体
●コントローラー
●通信ケーブル(70M)
●VRゴーグル
●ベースステーション
●充電器
●ソナー(魚群探知機)
●キャリーケース
研究用の調査艇だといわれても間違いないスペック。
参考標準価格は298,000円(税込)と高性能な水中ドローンだけあってやはりそれなり。
しかしVRゴーグルとの連動で得られるより直感的かつ確実な操作性位はより鮮明で自然な水中撮影を約束してくれることでしょう。