京都の夏のイベントと聞けば祇園祭や五山の送り火を思い浮かべる人も多いのではないかと思います。
筆者もちょうど昨日行ってきたのですが、何となく浴衣を着た男女が涼しげにデートにでも行くイメージかも知れませんが、これがメチャクチャ暑いのです。
夜行われる祇園祭の宵山や、五山の送り火はまだしも、日中行われる祇園祭の巡行ともなれば、その暑さは半端では有りません。
実際、熱中症気味で座り込んでしまう旅行者や、担架を持った救急隊員の姿、救急車のサイレンがお祭りの最中に聞こえるのも稀では有りません…
今回実際には、観覧者がバタバタ倒れる戦場のような状況では有りませんが、外気温35度での開催だったので、連れが熱中症気味になっていました。倒れる程じゃ無かったのですが、耳鳴りしてたらしいです。
そんなわけで誰にでも忍び寄る熱中症の危険を回避し、少しでも快適にお祭りやフェスなどのイベントを楽しむアイテムは無いのか?と探してみました。
この手の手持ち式の扇風機は海外からの旅行者を中心に利用している人を多く見かけます。
日本人では高齢の方を中心として扇子を利用している人が多いようですが、日中の暑さをしのぐには扇風機の利用も考えてみても良い気がします。
やはり体を冷やすのには、直接よく冷えた飲み物を飲みたいところです。
ペットボトルの飲み物は、買った直後は冷たいので良いですが、数時間もすれば温くなってしまうのが弱点です。
お祭りでは、せっかく確保した良い場所を取られてしまうので、場所を動くのも難しく、飲み物を買いに行くのは容易では有りません。
また、お祭りの当日は、人が集中するのも有って、自販機のスポーツドリンクが売り切れてしまうなんて事も有ります。
お祭りの前半はペットボトルの飲み物を飲んでおいて、魔法瓶に入れた冷えたスポーツドリンクを後半戦に残しておけば、きっと、快適に過ごせるのではないでしょうか?
水分と同時に塩分を補給しなければ効果が無いのは、現在では常識ですが、スポーツドリンクは好みに合わない人にはタブレットがお勧めです。
何粒かポケットやカバンに忍ばせておけば、好みの飲み物と組み合わせて効果的な水分補給が出来ます。
この商品は飴では無いので、長時間口に入れておく必要もなくラムネのように噛み砕いて食べられるので便利です。
スポーツドリンクは汗とともに失われてしまった塩分なども補給出来ますが、水分の量が多くて苦手な人も多そうです。
そういた方にはゼリータイプもお勧めです。食べ終わった後に小さく畳んで持ち帰れるのも良いですね。
見た目はあれですが、暑い場所で過ごすには最終的には実際に冷やすしか無いですね。
保冷剤の有効時間しか冷やす事が出来ないのが弱点ですが、これ以上に効果を上げる方法は無いでしょう。
最近はファッションとして釣りベストが流行ってるらしいから、それでなんとか・・・
まだまだ海山感満点の携帯型クーラーですが、将来的にはこういった商品も、もっと普及していくのではないかな?と思っています。
温冷行けるようなので、一つ試してみるのはいかがでしょうか?