電話をスマホに換えてから着信に気づかない事が多くなりました。バイブが弱くなったとか、複数の理由が有りそうですが、とりあえず気づかないと電話に出られないので困り物です。
そんなこんなで、ジョギングを趣味としているのもあって、以前からSONYの「SmartBand 2 SWR12」というウェアラブル活動量計を使ってきました。SmartBand 2は、心拍センサーの付いたリストバンド型のアイテムで、着信時に振動で教えてくれる機能があります。どちらかと言えばライフログ アクティブトラッカー的なアイテムと言えば聞こえが良いですが、進歩した万歩計のようなガジェットです。心拍計の感度が悪くておまけ程度だったりするので、実質使えるのは着信通知機能に絞られるという残念な機種でした。
もともと、着信通知機能が欲しかったけど心拍計や万歩計機能が付いてきた感じだったので、最低限の機能は果たしてきたアイテムとも言えますが…
色々と物足りない点も出てきました。
- バッテリーの持ちが悪く、1日強しか持たない。
- ベルトの装着感が悪く、特に夏は蒸れるし最悪。
- 液晶ディスプレイが搭載されていないので、時計が表示出来ない。
SmartBand 2 は腕に付けているのも有って、ついつい時計のように見そうになるのですが、その度に、時計表示できないんだった…と残念な気分になります。チープカシオのような時計を併用する案もあったのですが、出来ればガジェットの種類は減らしたいし、本格的なライフログ アクティブトラッカーがどんな感じなのか体験したい気分も出てきました。
チープカシオを併用して蒸れるバンドを我慢すれば、1000円ぐらいで解決したのですが…
▼『Fitbit Charge3』が届いたので詳細レビューは以下をご覧ください。
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【レビュー】 話題のアクティブトラッカー『Fitbit Charge3』で体を動かす!スポーツウォッチとの比較も!着信通知も便利
前回、SONYのSmartband2の後継機として、FitbitのCharge3を選んだ理由については、こちらのページで解説しました。 今回はCharge3が届いたので、早速開封して設定など進めていき …
そこそこの値段で、着信通知の出来る時計が欲しいだけなんだけど…
当たり前では有りますが、出来ればあまりお金を掛けたくない!とういうのは有ります。3000円ぐらいで、掘り出し物は無いかなと探してみるのは当然ですよね。
一番欲しい機能は着信通知機能と、時計の表示、SmartBand 2よりは改善されたつけ心地とバッテリーの持ちだったので、本来はライフログ機能そのものが、ややオーバースペックでは有りました。
そういった意味では、低価格のライフログ機能を搭載した時計型のガジェットという案も有ったのかもしれません。
実際、Amazonで着信通知や心拍センサーで調べてみると、代表的なのはどの商品なのか分からない程の選択肢が提示されます。もうちょっと名前を聞いたことが有るメーカーが作っていれば、それでも良かったのですが、自分のライフログを預ける事にもなるので、あまりにも無名な中華メーカーというのも気味が悪いし、またある程度継続して安定的にサービスを提供してくれないと困るという問題も出てきます。
という訳で、Amazonで沢山表示される着信通知と心拍センサーが付いたアイテムは選択肢からは外しました。
Fitbit vs GARMIN vs POLAR
残った選択肢は以下の3案でした。どの案を採用しても着信通知、心拍センサー、時計だけは付いて来るので問題ありません。ライフログ使いこなしてやるよ!って開き直る事に。
- Fitbit Charge3
- GARMIN(ガーミン) vivosport Slate
- POLAR(ポラール)のスポーツウォッチ M200もしくはM430
結果的にはFitbitのCharge3を購入することになったのですが、この中で最初に候補から外したのはGARMINでした。
GARMINそのものはブランド力も有るし、スポーツウォッチのメーカーとしては老舗なので悪くないのですが、vivosport Slateはバンドの取替が出来ないので運悪く切れたときに面倒そうなのが大きな理由です。
液晶を常時表示出来たり、GARMINらしくGPSや高度計が内蔵されているので、この手のガジェットの中では頭一つ多機能と言えます。次々と後継機に買い換えるタイプの人なら特に問題無いのかもしれません。
それから迷ったのはポラールのスポーツウォッチ。
ポラールのスポーツウォッチはRC3という心拍センサーを搭載したモデルを以前から使用しています。新しい機種では有りませんが、胸に心拍センサーを取り付けて走ると、GPSでコースや距離を記録してくれるジョギングの相棒です。
GPSもは、やや捕捉するまでに時間がかかりますが、スマホよりも正確な場合が有るなど製品としてはよく出来てます。心拍センサーも安定感が有り、お気に入りの一品。
もちろん、データもWeb上で管理してくれるので、過去のデータとの比較もしやすく当時としては至れり尽くせりの印象でした。
実はRC3のデータ管理Webサービスが2019年末で終了してしまうので、データの引き継ぎのためにもポラールのスポーツウォッチは一つ欲しいと思っていたところでした。特に最下位のM200は1万円台前半で値段的にも手頃です。
しかし、M200は発売から既に数年経っている事と、SmartBand 2と電池の持ち時間があまり変わらない弱点が有ります。正直、そろそろ後継機が出てもおかしくない時期なんじゃないだろうか?と考え、とりあえず保留することに。
デザインもいかにもスポーツウォッチらしくゴロッと大きく常時を腕につけるのは邪魔そうだったのも候補から外した理由の一つです。モノクロ液晶で、基本的には時計なので常時時間が表示出来るのは利点だったのではないかと思います。
POLARにはM430という選択肢も有ります。こちらは2万円強の価格ですが、6LEDの心拍センサーを搭載し、1週間程度は電池が保つようですので(スポーツ計測は8時間)、選択肢の一つでは有ったかなとは思います。しかし、M200と同じく年末までに出るかもしれない後継機に期待して、今回は見送る事にしました。
POLARのスポーツウォッチに関しては現在も欲しいアイテムの一つですし、2019年末までに希望の価格帯で新型機が出ていれば購入する可能性が高いと思っています。
上級機VANTAGE Vは、2018年末にモデルチェンジしているので、予算が有る人は検討してみても良いかもしれません。カラー液晶で表示も綺麗ですね。
というわけで「Fitbit Charge3」に決定!
消去法で、残った機種は「Fitbit Charge3」に!
Charge3は2018年の後半に登場した比較的新しいライフログ アクティブトラッカーです。ひょっとすると購入するかもしれないPOLARの製品とは、やや性格の違う物にしておこうとの判断も有りました。
特徴を上げておきます。
- 一週間弱は電池が保ちそう
- バイブでの着信通知機能
- 比較的小型で取り回しが良さそう
- 心拍計や万歩計などのセンサーを搭載
- モノクロおディスプレイだけど、クッキリした表示
- ネット上でのデータ管理
- 実は、ディスプレイが常時表示じゃ無かった…
- そして2万強と、やや高い…
Charge3も時計の一種と考えれば多機能な割に安いとも言えますが、2万強はちょっと高いかな?とも思いつつ…
今回は思い切ってCharge3を選択することにしました。
SmartBand 2 では、やや不発気味だったライフログ機能をもう少し体験し直してみたかったのも購入の動機では有ります。
という訳で、次回は「Fitbit Charge3」のレビューをお届けします!
▼『Fitbit Charge3』が届いたので詳細レビューは以下をご覧ください。
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【レビュー】 話題のアクティブトラッカー『Fitbit Charge3』で体を動かす!スポーツウォッチとの比較も!着信通知も便利
前回、SONYのSmartband2の後継機として、FitbitのCharge3を選んだ理由については、こちらのページで解説しました。 今回はCharge3が届いたので、早速開封して設定など進めていき …