さて【アニアレ】第3回目は『ヤマノススメ サードシーズン』6話に登場の「山コーヒー」を楽しむためのアウトドアグッズを見ていきたいと思います。
そもそも「山コーヒー」とは登山した山頂でコーヒーを飲むこと、本編で”あおい”も突っ込んでいましたが本当にそのままですね。
「山コーヒー」を楽しむには何が必要?
まず本編に登場したコーヒー豆、”ひなたのお父さん”から貰ったものは原産地がコロンビアというもの以外は特にどこのメーカーというものでもないようです。
そして”あおい”がコーヒーショップで購入した物は本編にはほぼ映っておらず、”ひなた”の「サッパリしているね」 “あおい”の「口に広がるコク 深みのある香り」などの感想から推測しかできず、特定はほぼ不可能に近そうです。
でもその辺は”ひなたのお父さん”曰く「お好み」で良いのではないでしょうか。ショップでおすすめのや好みの味のコロンビア産のコーヒー豆を聞いて”ひなたのお父さんのコーヒー”を想像してみるのも良いかもしれません。
では必要な道具のお話に移っていきましょう。”あおい”が用意していた各種道具にはある程度グレードがあって値段もピンキリですが、
- ガスバーナーコンロ(カートリッジ含む)/4,000円程度から(火を扱うので安くて不明なメーカーは避けました)
高地で使う場合あまり安物だといざ着火しないことも、ちょっと奮発してイワタニ・プリムスのバーナーを持っておくのがベスト! - 携帯用コーヒーミル/1,500円弱から
- ケトル/2,000円弱から
- コーヒードリッパー/1,500円弱から
- ペーパーフィルター/200円程度から
- 湧き水/0円(煮沸は必須!)
そしてお好みのコーヒー豆とカップ。水が遠い場合は水汲みボトルなども。
大体1万円程度の予算から最低限のものが用意できるみたいですね。
あおいが使っていたアイテムを検証
それでは劇中で実際に あおいが使っていたであろうアイテムをいくつか検証していきたいと思います。
#ヤマノススメ
第6話見て、アウトドアコーヒーも良いなぁ~…っと思いAmazonでコーヒーミルをポチり…するところだったが今回の葵ちゃんの作ってるシーンと道具の数見て、
うわっ!メンドクセ。…絶対2、3回で飽きるわ。(゚∀゚ゞ)
自分で煎れたのは美味いんだろうけど、僕はインスタントで十分です。 pic.twitter.com/xhhtOgbPK4— 魔作@夏の終わりが近い…orz (@masanao1027) August 8, 2018
まず、コーヒーミルは下部の溝が特徴的で、カリタ(Kalita)やフレックス(FLEX)のコーヒーミルが近そうです。
ケトルは波打った持ち手が特徴的なPRIMUS(プリムス) ライテック・ケトルではないかと思います。
ドリッパーは似たのが多いですが三つ足なので恐らくユニフレーム コーヒーバネット。
ちなみによく見るプラスチック製のコーヒードリッパーに使うものと違い円錐型の専用のフィルターを使わないとフィットしないのでご注意を。(ドリップするのは無理ではないでしょうけど)
バーナーは以前のシーズンにも出てきていたPRIMUS(プリムス)製。
ボトルやマグカップはこのあたりでしょうか。
どのアイテムもやっぱり最安値のよりは少しお高め、それでもちゃんとしたものを用意したいのであればこれくらいのグレードは最低限必要かもしれません。
いつもより高度の高い山頂の澄み切った冷たい空気の中で楽しむ「山コーヒー」はまた一段と美味しいことでしょう。
今回は道具もアニメに出てるものを揃える事を目的としていますが、普段から家でコーヒーを淹れてる人ならそれを持って行っても大いにアリだと思います(割れやすいものは避けた方がいいですが)。
皆さんも紅葉の時期などアウトドアに最適な時期に是非「山コーヒー」してみてはいかがでしょう?
©しろ/アース・スター エンタ―テイメント/『ヤマノススメ サードシーズン』製作委員会